緑のカードですよー。
【ケイラメトラの指図】
「オレに指図すんじゃねえよババア!」などと反抗期のようなことを叫びたくなるエンチャント。【瞬速】持ちの【春の鼓動/Heartbeat of Spring】ですね。
……うーん、【瞬速】を持っただけで2マナも重くなるのか。いやまあ【瞬速】がついたこと自体は有難いんですけどね?
5マナ帯から更にマナ加速して最終的に何を目指すのか、明確なプランが必要ですね。次のターンに【世界棘のワーム/Worldspine Wurm】でも出してみます? あとは定番ですが【X呪文】とか。
相手に恩恵を出来るだけ与えないためにも、相手のターンの【終了ステップ】にこいつを唱えて、返しの自分のターン中に勝つくらいの勢いで使いたいカードですね。10マナあれば色んなロマンが実現できるでしょう。
他のカードはつづきから。
【開花の幻霊】
【エンチャントレス】的な【星座】を持った【クリーチャー・エンチャント】。
【エンチャント】がテーマのブロックと言うことで、【テーロス・ブロック】が始まった頃から今か今かと【エンチャントレス】を心待ちにしていた方も多いとは思いますが、ついに来ましたね!
4マナというのは重めですが、【キャントリップ】付き【エンチャントレス】と考えると妥当なマナコストです。
タフネスが2、しかも【クリーチャー・エンチャント】なのでかなり除去され易いのが玉に瑕。「【キャントリップ】で1枚は引いてるし」って割り切ってもいいけど、4マナも掛けたことを考えると出来るだけ活躍してから死んでもらいたいところですね(`・ω・´)
【ハイドラの繁殖主】
6マナ7/7というビッグサイズに、(X)(X)(緑)の【怪物化】を搭載したド派手なハイドラさん。6マナで出していることを考えると、X=3くらいで怪物化したい。
怪物化するとX体のX/Xクリーチャーが出るという、これまた凄まじい性能を持っています。X=3なら3/3が3体出た上にこいつ自身が10/10。【繁殖主】の名に恥じない繁殖っぷりです。ガンガンマナ加速するデッキであれば、こいつの採用も望めるのではないでしょうか。
……しかし。こいつ一人で子供を産めるということはハイドラって【無性生殖】だったのか……。奥が深いぜテーロス。
【クルフィックスの洞察力】
ライブラリーを6枚も掘ったうえにその中から3枚までエンチャント・カードを手札に加えられる凄まじいソーサリー。しかも加えなかった分は墓地に落ちるので墓地利用との相性も良い!
私が次環境で是非使いたいと思っている1枚ですヽ(*´∀`)ノ
単純に【クリーチャー・エンチャント】主体の構成で使えば、さながら【暴走の先導/Lead the Stampede】のように使えるでしょうし、墓地利用デッキならば【夜の咆哮獣/Nighthowler】や【倒れた者からの力】(後述)のように相性のいいエンチャントを手札に加えた上で、他の【クリーチャー・エンチャント】を手札に加えない選択をするのもアリです。
うー、早く使いたい……(`・ω・´*)
【市場の祝祭】
2倍【肥沃な大地/Fertile Ground】。【旅するサテュロス/Voyaging Satyr】など、土地をアンタップする手段と組み合わせると大幅なマナ加速が出来るかも。
ただ、4マナという重さはやっぱりネック。全体除去でも壊れない加速手段というのは貴重なので、そこを買えるのであれば採用しても良いと思います。
【市場(5)】の【祝祭(5)】とな……。名前だけなら爆アドじゃないか……(【Dominion】脳)
【フィーリーズ団の戦長】
【ケンタウルス】・【ロード】。
いかんせん軽量の【ケンタウルス】が少ないのが辛いですねー。1マナ帯は無し、2マナ帯は【議事会の招集/Call of the Conclave】と【ケンタウルスの武芸者/Swordwise Centaur】。3マナ帯以降は結構沢山って感じです。
今は【変わり谷/Mutavault】がありますし、部族系のデッキにとって悪くない環境だとは思いますが、……いかんせん推されているクリーチャー・タイプがマイナー気味なのがなぁ(´∀`;)
マイナーなクリーチャー・タイプが強化されること自体は嬉しいのですが、そのタイプを持つクリーチャー自体が少なすぎてデッキの構築が画一的になってしまいがちなのは残念です。もっと選択の余地があるくらいそのタイプのクリーチャーを増やしてくれると嬉しかったんですけどねー(´・ω・`;)
【蘇生の戦慄】
うまくやればアドバンテージを稼げる墓地回収呪文。手札に戻せるカードの種類に縛りがあるとはいえ、2枚戻せる可能性があるのは嬉しいですね。
効果的に使える状況が限られているので「どんなデッキで使っても強い!」というカードではありませんが、こういった噛み合えば強い呪文ってすごく好きです。こういうカードを使った上で円滑に回るデッキを作れる人は尊敬しますね。
実際の用途を考えると、クリーチャーと【クリーチャー・エンチャント】で2枚のクリーチャーを回収するのが理想ですかね。
【セテッサ式戦術】
緑にとって期待の除去カード。
近年緑が得た【格闘】のメカニズムを更に掘り下げたカードで、クリーチャーに自身と他のクリーチャーと格闘する能力を持たせることが出来ます。
通常の除去呪文と違って、自軍にクリーチャーが戦場に居なければならず、コントロール系デッキでの使用は難しそうです。
逆に、クリーチャーをそれなりに並べる中速デッキなんかは相性良さそうですね。例えば【グルールモンスター】とか。
【赤緑】のデッキで【波使い/Master of Waves】に対処できる貴重な除去手段として使うのも手。似たような感じで【黒緑】が【ヴィズコーパの血男爵/Blood Baron of Vizkopa】対策に使ったりとか。
【奮励】が非常に軽いので、複数体のクリーチャーを除去することも出来そうですね。
ただし、その分こちらにもクリーチャーを用意しておかなくてはならないので注意。格闘ってこの辺良いバランスですよねぇ(ウルヴェンワルド顔)
【倒れた者からの力】
【星座】で一時的にクリーチャー達を強化できるエンチャント。
強化値は自分の墓地のクリーチャー・カードの数に等しいので、【ドレッジ】向きなエンチャントですね。
【ドレッジ】ではデッキの中のクリーチャー比率を出来るだけ下げたくはないので、こう言ったカードが採用されるかは中々難しいところ。上手くやれば爆発的な火力を得られることは間違いないので、なんとか使って上げたいですね。
【全体除去】に強い置き物なのは特筆すべきでしょう。2マナという軽さで継続して恩恵を得られるのは何気に貴重ですよコレ。
【群れ生まれの巨人】
コントローラーに戦闘ダメージが与えられると生け贄にしなくてはいけないというきっついデメリットがあるものの、4マナ6/6という非常に高い【マナレシオ】を持つ【巨人】。
デメリットがきついのは間違いないのですが、それにしたって4マナ6/6は破格。これがアンコモンだっていうんだから恐ろしい時代です。
もしマナが余れば【怪物化】で更に化け物になることも可能。うーん、結構本気で強いんじゃないかこいつ。
これを使うのであれば、相手の攻撃を通さない自信のあるデッキで使いたいですね。特に、飛行を止める手段を用意しておきたいです。
……【警戒】、欲しかったなぁ……。
といったあたりで緑は終了。他のカードは……今日の晩に更新出来たらいいな!(´∀`;)
【ケイラメトラの指図】
「オレに指図すんじゃねえよババア!」などと反抗期のようなことを叫びたくなるエンチャント。【瞬速】持ちの【春の鼓動/Heartbeat of Spring】ですね。
……うーん、【瞬速】を持っただけで2マナも重くなるのか。いやまあ【瞬速】がついたこと自体は有難いんですけどね?
5マナ帯から更にマナ加速して最終的に何を目指すのか、明確なプランが必要ですね。次のターンに【世界棘のワーム/Worldspine Wurm】でも出してみます? あとは定番ですが【X呪文】とか。
相手に恩恵を出来るだけ与えないためにも、相手のターンの【終了ステップ】にこいつを唱えて、返しの自分のターン中に勝つくらいの勢いで使いたいカードですね。10マナあれば色んなロマンが実現できるでしょう。
他のカードはつづきから。
【開花の幻霊】
【エンチャントレス】的な【星座】を持った【クリーチャー・エンチャント】。
【エンチャント】がテーマのブロックと言うことで、【テーロス・ブロック】が始まった頃から今か今かと【エンチャントレス】を心待ちにしていた方も多いとは思いますが、ついに来ましたね!
4マナというのは重めですが、【キャントリップ】付き【エンチャントレス】と考えると妥当なマナコストです。
タフネスが2、しかも【クリーチャー・エンチャント】なのでかなり除去され易いのが玉に瑕。「【キャントリップ】で1枚は引いてるし」って割り切ってもいいけど、4マナも掛けたことを考えると出来るだけ活躍してから死んでもらいたいところですね(`・ω・´)
【ハイドラの繁殖主】
6マナ7/7というビッグサイズに、(X)(X)(緑)の【怪物化】を搭載したド派手なハイドラさん。6マナで出していることを考えると、X=3くらいで怪物化したい。
怪物化するとX体のX/Xクリーチャーが出るという、これまた凄まじい性能を持っています。X=3なら3/3が3体出た上にこいつ自身が10/10。【繁殖主】の名に恥じない繁殖っぷりです。ガンガンマナ加速するデッキであれば、こいつの採用も望めるのではないでしょうか。
……しかし。こいつ一人で子供を産めるということはハイドラって【無性生殖】だったのか……。奥が深いぜテーロス。
【クルフィックスの洞察力】
ライブラリーを6枚も掘ったうえにその中から3枚までエンチャント・カードを手札に加えられる凄まじいソーサリー。しかも加えなかった分は墓地に落ちるので墓地利用との相性も良い!
私が次環境で是非使いたいと思っている1枚ですヽ(*´∀`)ノ
単純に【クリーチャー・エンチャント】主体の構成で使えば、さながら【暴走の先導/Lead the Stampede】のように使えるでしょうし、墓地利用デッキならば【夜の咆哮獣/Nighthowler】や【倒れた者からの力】(後述)のように相性のいいエンチャントを手札に加えた上で、他の【クリーチャー・エンチャント】を手札に加えない選択をするのもアリです。
うー、早く使いたい……(`・ω・´*)
【市場の祝祭】
2倍【肥沃な大地/Fertile Ground】。【旅するサテュロス/Voyaging Satyr】など、土地をアンタップする手段と組み合わせると大幅なマナ加速が出来るかも。
ただ、4マナという重さはやっぱりネック。全体除去でも壊れない加速手段というのは貴重なので、そこを買えるのであれば採用しても良いと思います。
【市場(5)】の【祝祭(5)】とな……。名前だけなら爆アドじゃないか……(【Dominion】脳)
【フィーリーズ団の戦長】
【ケンタウルス】・【ロード】。
いかんせん軽量の【ケンタウルス】が少ないのが辛いですねー。1マナ帯は無し、2マナ帯は【議事会の招集/Call of the Conclave】と【ケンタウルスの武芸者/Swordwise Centaur】。3マナ帯以降は結構沢山って感じです。
今は【変わり谷/Mutavault】がありますし、部族系のデッキにとって悪くない環境だとは思いますが、……いかんせん推されているクリーチャー・タイプがマイナー気味なのがなぁ(´∀`;)
マイナーなクリーチャー・タイプが強化されること自体は嬉しいのですが、そのタイプを持つクリーチャー自体が少なすぎてデッキの構築が画一的になってしまいがちなのは残念です。もっと選択の余地があるくらいそのタイプのクリーチャーを増やしてくれると嬉しかったんですけどねー(´・ω・`;)
【蘇生の戦慄】
うまくやればアドバンテージを稼げる墓地回収呪文。手札に戻せるカードの種類に縛りがあるとはいえ、2枚戻せる可能性があるのは嬉しいですね。
効果的に使える状況が限られているので「どんなデッキで使っても強い!」というカードではありませんが、こういった噛み合えば強い呪文ってすごく好きです。こういうカードを使った上で円滑に回るデッキを作れる人は尊敬しますね。
実際の用途を考えると、クリーチャーと【クリーチャー・エンチャント】で2枚のクリーチャーを回収するのが理想ですかね。
【セテッサ式戦術】
緑にとって期待の除去カード。
近年緑が得た【格闘】のメカニズムを更に掘り下げたカードで、クリーチャーに自身と他のクリーチャーと格闘する能力を持たせることが出来ます。
通常の除去呪文と違って、自軍にクリーチャーが戦場に居なければならず、コントロール系デッキでの使用は難しそうです。
逆に、クリーチャーをそれなりに並べる中速デッキなんかは相性良さそうですね。例えば【グルールモンスター】とか。
【赤緑】のデッキで【波使い/Master of Waves】に対処できる貴重な除去手段として使うのも手。似たような感じで【黒緑】が【ヴィズコーパの血男爵/Blood Baron of Vizkopa】対策に使ったりとか。
【奮励】が非常に軽いので、複数体のクリーチャーを除去することも出来そうですね。
ただし、その分こちらにもクリーチャーを用意しておかなくてはならないので注意。格闘ってこの辺良いバランスですよねぇ(ウルヴェンワルド顔)
【倒れた者からの力】
【星座】で一時的にクリーチャー達を強化できるエンチャント。
強化値は自分の墓地のクリーチャー・カードの数に等しいので、【ドレッジ】向きなエンチャントですね。
【ドレッジ】ではデッキの中のクリーチャー比率を出来るだけ下げたくはないので、こう言ったカードが採用されるかは中々難しいところ。上手くやれば爆発的な火力を得られることは間違いないので、なんとか使って上げたいですね。
【全体除去】に強い置き物なのは特筆すべきでしょう。2マナという軽さで継続して恩恵を得られるのは何気に貴重ですよコレ。
【群れ生まれの巨人】
コントローラーに戦闘ダメージが与えられると生け贄にしなくてはいけないというきっついデメリットがあるものの、4マナ6/6という非常に高い【マナレシオ】を持つ【巨人】。
デメリットがきついのは間違いないのですが、それにしたって4マナ6/6は破格。これがアンコモンだっていうんだから恐ろしい時代です。
もしマナが余れば【怪物化】で更に化け物になることも可能。うーん、結構本気で強いんじゃないかこいつ。
これを使うのであれば、相手の攻撃を通さない自信のあるデッキで使いたいですね。特に、飛行を止める手段を用意しておきたいです。
……【警戒】、欲しかったなぁ……。
といったあたりで緑は終了。他のカードは……今日の晩に更新出来たらいいな!(´∀`;)
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