プレビュー3日目! 今日は2体のPWと白の魂、そしてアンコモンのサイクルが公開されました!!

JP_5g4q7v368j世界を目覚めさせる者、ニッサ (3)(緑)(緑)
プレインズウォーカー - ニッサ

+1:あなたがコントロールする土地1つを対象とする。それはトランプルを持つ4/4のエレメンタル・クリーチャーになる。それは土地でもある。
+1:森を最大4つまで対象とし、それらをアンタップする。
-7:あなたのライブラリーから望む数の基本土地・カードを探し、それらを戦場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。それらの土地はトランプルを持つ4/4のエレメンタル・クリーチャーになる。それらは土地でもある。
[3]


 ついに私待望の新ニッサが登場ですヽ(*´∀`)ノ!!
 以前の【ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane】と同じく、2つの+1能力を持っており、そのどちらもがかなり強力ですね。順番に見ていきましょう。

 まず1つ目。土地を4/4のトランプル持ちクリーチャーにする能力について。
 【槌のコス/Koth of the Hammer】を思い出す効果ですが、【コス】と違ってターンが終わってもクリーチャーのままです。なので土地を継続的な戦力として見ることが出来、防御にも使えるようになりました。
 ただし、ソーサリータイミングの除去で対処されるので、その点には注意が必要ですね。土地をガンガンクリーチャー化させたはいいものの、【至高の評決/Supreme Verdict】【ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars】で除去られていく、なんて場面は避けたいものです。
 まああまり重いカードを積まないデッキで運用するのであれば、余った土地を除去上等でクリーチャー化していっても問題はない気がしますね。【クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix】がどんどん土地を出してくれるというのもありますし。緑単のミッドレンジ組みたいなぁヽ(*´∀`)ノ
 あ、ちなみに一緒に【基本セット2015】に収録されている【ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel】をクリーチャー化するとマナ能力を持った4/4【トランプル】【破壊不能】とかいう化け物になります。土地でもあるので、【拘留の宝球/Detention Sphere】【払拭の光/Banishing Light】の対象にとられないのも嬉しいですね。スタンダード環境でこれに対処できるデッキは少ないですし、なかなか夢が広がるシナジーですよね。

 そして2つ目。森を4つアンタップする能力。2ヶ月ほど【ラヴニカへの回帰】ブロックの【ショックランド】とも共存するのが嬉しいですね。
 戦場に出てすぐにこの能力を使うと、新ニッサを僅か1マナの消費で戦場に出したことになりますね。実質2マナ扱いだった【野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker】を思い出す動きです。
 出てすぐこの能力を使った場合、立った4マナでニッサを守るクリーチャーを出したいところ。【世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater】あたりを出せたらベリーグッドですね。相手もポルクラノスとニッサのどちらに【英雄の破滅/Hero's Downfall】を撃つか悩んでくれることでしょう。(相手によっちゃポルクラノスを除去ってニッサを殴り飛ばすかもですけど)
 ニッサが出た次のターンからは、9マナ(土地を置けているなら10マナ)も使えるので、ビッグマナ系のデッキでも使えそうですよね。宿敵【エルドラージ】でも出してみます? あるいみ"Worldwaker"という二つ名にぴったりな動きですよね。皮肉効いてるなぁ(`・ω・´;)
 あと【新緑の安息所/Verdant Haven】【地下世界の人脈/Underworld Connections】などの土地につけるエンチャントとも相性が良いですね。【地下世界の人脈】は構築次第では(黒)(黒)を捻出するのが難しいかもしれませんが、ドローできる回数が増えるというだけでかなり魅力的なシナジーです。

 この2つの+1能力のどちらを主軸に戦うかはデッキの構築と出たときの状況次第といったところ。個人的には1つ目の能力を中心に据えつつ、2つ目の能力でときどきそれなりにXの値が大きい【霧裂きのハイドラ/Mistcutter Hydra】【起源のハイドラ】を出したりする形が強そうだと思います。

 そして奥義について。デッキを大幅に圧縮しつつ、4/4トランプルのクリーチャーを大量に並べることが出来ます。
 勝ちに直接的に繋がる奥義なのは好印象ですね。デッキの中に基本土地が有る程度入っていなくてはならないので、ちょっと構築の段階で気を使わなければなりませんが、まあ2色程度のデッキならば勝ちに必要な程度の枚数は出せるでしょう。
 全体除去で簡単に覆るので、油断は禁物。緑じゃちょっと難しいかもですが、【速攻】を持たせたりすると隙が少ないです。
 ちなみにクリーチャーとして戦場に出るわけではないので、「クリーチャーが戦場にでるたび」系の能力は誘発しません。

 初期忠誠度は5マナ帯としては少なめの[3]。まあ戦場に出たらすぐにプラス能力を使うわけですから、【稲妻の一撃/Lightning Strike】で焼かれたりはしないので大丈夫だとは思いますが、他のプレインズウォーカーよりちょっと脆いことは間違いないので気を使った運用をしてあげましょう。

 全体的に見て、是非使いたいと思えるだけの性能があるプレインズウォーカーですね。どんなデッキに入るカードではないものの、緑の中速~低速デッキならば充分選択肢に入るカードとなってきそうです。
 ま、強かろうが弱かろうがニッサなら買い揃えるわけですけど。


 そして今日は新アジャニも公開されています!

mtgjp_M15_preview_20140625不動のアジャニ (3)(白)
プレインズウォーカー - アジャニ

+1:クリーチャーを最大1体まで対象とする。ターン終了時まで、それは+1/+1の修整を受けるとともに先制攻撃と警戒と絆魂を得る。
-2:あなたがコントロールする各クリーチャーの上に+1/+1カウンターをそれぞれ1個、あなたがコントロールする他の各プレインズウォーカーの上に忠誠カウンターをそれぞれ1個置く。
-7:あなたは「発生源があなたかあなたがコントロールするプレインズウォーカーにダメージを与えるなら、そのダメージを1点を残してすべて軽減する。」を持つ紋章を得る。
[4]


 ついに出ました5枚目のアジャニ。【ニクスへの旅】【英雄の導師、アジャニ/Ajani, Mentor of Heroes】から僅か2ヶ月での登場です。まあ前も【基本セット2012】【イニストラード】で連続して【原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter】【情け知らずのガラク/Garruk Relentless】が出たことが有りましたし、そんなに驚くことではないのかもしれません。
 さて、さっそく能力を見ていきましょう。

 最初の+1能力は戦友【遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant】の2つ目の能力を思い出させるようなクリーチャーの単体強化です。回避能力の付与がなく、とどめの一撃にこそ使いにくいものの、3つもキーワード能力を付けた上に+1/+1の修整と言うのは尋常な効果じゃありませんね。【警戒】【先制攻撃】【絆魂】という能力のチョイスが「クリーチャーもプレイヤーも守ってやるぜ」と言わんばかりです。

 そして-2能力。初代である【黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane】の2つ目の能力を思わせる全体強化ですね。マイナスの値が増えて警戒も付かなくなっているものの、他のプレインズウォーカーの忠誠カウンターを増やせるようになっています。
 クリーチャーの強化だけを目的とするなら【黄金のたてがみのアジャニ】に劣りますので、出来れば他のプレインズウォーカーとも組み合わせたいところ。――ですが、プレインズウォーカーのサポートだけを目的にすると他にプレインズウォーカーが最低でも2体はいないと割に合わないので、これまた微妙。クリーチャーもプレインズウォーカーも、どちらをも使えるデッキじゃないと有効活用し辛いかもしれませんね。幸いシングルシンボルだからデッキに入れ易いですし、色々模索してみたいところです(`・ω・´)

 そして奥義-7能力。
 スクルト。

 総評としては……まあはっきり言って強いプレインズウォーカーではないと思います。個々の能力に可能性は感じるのですが、【群れの統率者アジャニ/Ajani, Caller of the Pride】同様、戦場に他のクリーチャーやプレインズウォーカー居なければ仕事がないと言うのが厳しいです。また、【群れの統率者アジャニ】はマイナス能力で一時的な強化ソーサリーと割り切って使用することもできましたが、「マナ・コストが上がってしまった」「回避能力の付与が出来ない」の二重苦で、そういった利用も辛くなってしまいました。やはりここはプレインズウォーカーを使い、かつクリーチャーを横に並べられるデッキでの使用を前提としたいところですね。
 となると、最も相性がいいプレインズウォーカーはかの【太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun's Champion】エルズペスが出したトークンを強化しつつ、エルズペス自身も忠誠度を上げられます。
 【公式記事】にある通り、このアジャニはエルズペスの遺品を纏ったプレインズウォーカーということもあって、フレイバー的な噛み合いっぷりには胸が躍るものがありますね。開発も中々ニクいデザインをしてくるものです。

 【英雄の導師、アジャニ】のプレインズウォーカーを手札に加えられる能力といい、アジャニは他のプレインズウォーカーのサポートをするのが定番になっていくんでしょうかね? 元々クリーチャーのサポートが得意なプレインズウォーカーでしたし、あまり違和感はありませんね。
 エルズペスの死を背負って、ますます「守ること」に特化する様相を見せるアジャニさん。今後の彼のストーリーにも注目したいところです(`・ω・´)!


 はー、長くなりました。やっぱり新プレインズウォーカーとなると語りたいことが多くなるもんですね(´∀`;)
 他のカードはつづきからどうぞ。

8LxcTgtWwTX2hfRVテーロスの魂 (4)(白)(白)
クリーチャー - アバター

警戒
(4)(白)(白):あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで+2/+2の修整を受けるとともに先制攻撃と絆魂を得る。
(4)(白)(白),あなたの墓地にあるテーロスの魂を追放する:あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで+2/+2の修整を受けるとともに先制攻撃と絆魂を得る。
6/6


 白は案の定というか、テーロスの魂でした。
 見た目はテーロスらしく、古代ギリシャの兵士っぽい感じですね。自軍を強化するという能力もなかなか合っています。テーロスは「英雄」というキーワードを推していた分単体強化を推していた面もありますが、こういった兵士=軍勢に注目した能力も充分テーロス的だと思います(`・ω・´)
 できればウィニーデッキで使用したい能力ですが、白の6マナ帯には【太陽の勇者、エルズペス】という強力なライバルがいるのが向かい風。こちらは墓地から全体強化が撃てるという強みを前面に出して対抗していくしかありませんね。


JP_m4d27j9hf6不屈の河川司令官 (1)(白)
クリーチャー - 人間・兵士

不屈の河川司令官は、あなたが島をコントロールしているかぎり+1/+1の修整を受ける。
(3)(青):クリーチャー1体を対象とし、それをタップする。


 【基本セット2013】にあった【友好色を参照するサイクル】の続きとでも言うべきサイクルが登場しました!
 リミテッド、構築共になかなか優秀なクリーチャーが多くて
個人的に好きなサイクルだっただけに、こうしてその亜種が出てくれて嬉しい限りです(´ω`*)
 【基本セット2013】で参照していた色とは別の友好色を参照するようになっています。

 さて、前置きは終わり。白のこいつは【島/Island】を参照して大きくなり、4マナでクリーチャーをタップさせることができます。
 単純に2マナ3/2というだけでも中々高スペックなのですが、相手のクリーチャーをタップさせることによって攻防に役に立つ優れたくリーチャーですね。
 何気に能力で【霊異種/AEtherling】を止められるすごい奴。もっとも、簡単に除去されてしまうでしょうが、ちょっとした牽制くらいにはなるかもしれません。 


JP_1clc1kh30kジョルベイの闇潜み (2)(青)
クリーチャー - ヒル

ジョルベイの闇潜みは、あなたが沼をコントロールしているかぎり+1/+1の修整を受ける。
(1)(黒):クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで絆魂を得る。
1/3


 や、闇潜み……?(某ゲームのトラウマ)
 かなり固いヒル。【絆魂】を持たせる能力も相まって、非常に防御的なクリーチャーですね。
 ちょっと大人しめの性能かなー。


JP_xac77vgb1w夜火の巨人 (4)(黒)
クリーチャー - ゾンビ・巨人

夜火の巨人は、あなたが山をコントロールしている限り+1/+1の修整を受ける。
(4)(赤):クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。夜火の巨人はそれに2点のダメージを与える。
4/3


 おお、パックに描かれていたクリーチャーですね(`・ω・´)!
 5マナ5/4というのは一見地味ですが、アンコモンとしてはかなり高いマナレシオですね。持っている能力もタップ要らずのダメージなのでかなり強力です。こういう能力って無限マナのお供にしたくなるなぁ。
 しかし、【ゾンビ】【巨人】というと【どこぞのあいつ】の所為で弱いイメージがあります。マナコストも【P/T】もまったく同じにしているのは【あいつ】へのあてつけとしか思えませんね全く!


JP_h006wdyve4密林の酋長 (3)(赤)
クリーチャー - 類人猿

密林の酋長は、あなたが森をコントロールしているかぎり+1/+1の修整を受ける。
(4)(緑):クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+2/+2の修整を受けるとともにトランプルを得る。
3/3


 久しぶりの【類人猿】。名前と能力合わせて【密林の猿人/Kird Ape】リスペクトっぽいですね。
 実は起動型能力だけ見るとほぼ【狩猟の神、ナイレア/Nylea, God of the Hunt】とやってることは変わらないと言うすごい猿。まああっちの方が起動に必要なコスト低いし常に【トランプル】を付与してくれているわけですが、そこはレアリティの違いですね。
 リミテッドでは文句なくエースクリーチャー。


JP_qssm0r5o5r陽刃のエルフ (緑)
クリーチャー - エルフ・戦士

陽刃のエルフは、あなたが平地をコントロールしているかぎり+1/+1の修整を受ける。
(4)(白):あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
1/1


 緑1マナで【平地/Plains】参照の強化というと【野生のナカティル/Wild Nacatl】を思い出しますね!
 単純に1マナ2/2として考えても強いのですが、全体強化の能力を持っているおかげで後半に引いてきても仕事が出来ると言うのが非常に魅力的。
 スタンダードの【ナヤアグロ】にもすんなり投入できるのではないでしょうか。内定先が見えていると言うのは良いことですね。


 はい、というわけで遅くなりましたがプレビュー3日目でしたーヽ(*´∀`)ノ
 今日(いや昨日か)は大収穫って感じですね。新ニッサ、新アジャニの登場もそうですが、アンコモンサイクルも良くって嬉しい日でした。
 次はどんなカードが見えるか、今から楽しみですね!
 というわけでまた次の記事で~(`・ω・´)ノシ

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