グランプリ・静岡

【グランプリ・静岡】準優勝【エスパーミッドレンジ】について ~見習いたい構築力~

 はいこんばんは。
 【前回の記事】に引き続き、【グランプリ・静岡】からデッキの紹介と考察です。
 今回は準優勝の【高尾翔太】氏オリジナルの【エスパーミッドレンジ】についてですよー。
 早速レシピどうぞ(`・ω・´)!

高尾翔太氏の【エスパーミッドレンジ】
土地 - 25

4【神無き祭殿/Godless Shrine】
4【神聖なる泉/Hallowed Fountain】
4【静寂の神殿/Temple of Silence】
4【湿った墓/Watery Grave】
3【平地/Plains】
3【欺瞞の神殿/Temple of Deceit】
2【変わり谷/Mutavault】
1【沼/Swamp】

クリーチャー - 24
4【万神殿の兵士/Soldier of the Pantheon】
3【果敢なスカイジェク/Daring Skyjek】
2【威圧する君主/Imposing Sovereign】
1【カルテルの貴種/Cartel Aristocrat】
4【リーヴの空騎士/Lyev Skyknight】
4【ザスリッドの屍術師/Xathrid Necromancer】
3【冒涜の悪魔/Desecration Demon】
3【幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council】

その他 - 11
1【遠隔+不在/Far+Away】
2【エレボスの鞭/Whip of Erebos】
1【破滅の刃/Doom Blade】
1【究極の価格/Ultimate Price】
4【拘留の宝球/Detention Sphere】
2【至高の評決/Supreme Verdict】

サイドボード - 15
1【遠隔+不在/Far+Away】
3【思考囲い/Thoughtseize】
1【無視/Pay No Heed】
3【破滅の刃/Doom Blade】
2【否認/Negate】
1【異端の輝き/Glare of Heresy】
2【地下世界の人脈/Underworld Connections】
1【至高の評決/Supreme Verdict】
1【ヴィズコーパの血男爵/Blood Baron of Vizkopa】

 詳しい考察は長くなっちゃったので折りたたんであります(・ω・)
 つづきからどうぞ~。

【グランプリ・静岡】優勝はオルゾフウィニー! ~ドヤ顔できなかった(´・ω・`)~

 はいみなさん今晩はー!
 【グランプリ静岡】、終わってしまいましたね。私は参加できませんでしたが、動画を見るだけで楽しそうな雰囲気が伝わってきて良い大会だったと思います。

 さて、【スタンダード】で行われた今回のグランプリですが、優勝は【オルゾフウィニー】! そして準優勝は【エスパーミッドレンジ】
 どちらも環境に今まで大きな存在感を見せなかったアーキタイプですね。どちらも所々結果を出しては居たものの、あまり注目されていなかったデッキなので新鮮です(`・ω・´)

 どちらも面白くて是非紹介したいデッキなので、記事を分けてそれぞれ書いていこうと思います。
 今回は優勝の【オルゾフウィニー】について。

仲田涼氏の
【オルゾフウィニー】
土地 - 22
7【平地/Plains】
4【神無き祭殿/Godless Shrine】
4【変わり谷/Mutavault】
4【静寂の神殿/Temple of Silence】
2【オルゾフのギルド門】
1【沼/Swamp】


クリーチャー - 29
4【ボロスの精鋭/Boros Elite】
4【万神殿の兵士/Soldier of the Pantheon】
3【ドライアドの闘士/Dryad Militant】
4【果敢なスカイジェク/Daring Skyjek】
4【管区の隊長/Precinct Captain】
3【威圧する君主/Imposing Sovereign】
4【放逐する僧侶/Banisher Priest】
3【ザスリッドの屍術師/Xathrid Necromancer】


その他 - 9
4【精霊への挑戦/Brave the Elements】
3【オルゾフの魔除け/Orzhov Charm】
2【ヘリオッドの槍/Spear of Heliod】


サイドボード - 15
2【利得+損失/Profit+Loss】
3【闇の裏切り/Dark Betrayal】
2【思考囲い/Thoughtseize】
1【真髄の針/Pithing Needle】
3【破滅の刃/Doom Blade】
3【罪の収集者/Sin Collector】
1【ザスリッドの屍術師/Xathrid Necromancer】


BZB2BCzt9Q_JP 【オルゾフウィニー】とは言いますが、色の配分は白タッチ黒ですね。優秀な白の人間クリーチャー達が攻め、黒の【ザスリッドの屍術師/Xathrid Necromancer】で除去耐性を得てごり押しも可能になる、といった感じ。

 ……うーむ、実は私これに近い構成を題材にした【白黒人間の記事】を3カ月ほど前に書いているんですよ。でも、その時は自分で「このデッキタイプは厳しそう」とか言っちゃってるんですよね……。もし「このデッキは来るデ!」とか言っておけばドヤ顔出来たかも知れないのに。惜しいことしましたかねぇ(´∀`;)

 思うに、今になってこのデッキが活躍した背景には環境の低速化という要因があるのではないかと思います。
 テーロスの発売直後の混沌とした環境ではメタに左右され辛い高速デッキを好んで使う人も多かったですから、【アグロデッキ】対策をきっちりしているデッキもかなり多かったんですよね。実際、【エスパーコントロール】などの除去を大量投入した重コントロールデッキと
【赤単のような高速デッキのにらみ合いがあったと記憶しています。なのでこういった正統派【ウィニー】は活躍し辛かったのではないでしょうか。
 ですが、昨今の環境は各種【信心デッキ】【ミッドレンジ】などの中速が存在感を大きく増し、コントロールデッキもそれらへの対策に枠を取られてしまう様になってきました。その結果高速デッキへの対策が若干減っていましたので、そこを貫く形で今回の【オルゾフウィニー】の優勝となったのではないでしょうか。
 天敵の【神々の憤怒/Anger of the Gods】を投入したデッキタイプも減ってましたしね。

 ともかく、今回は【オルゾフウィニー】が優勝です。本当におめでとうございますヽ(*´∀`)ノ
 こうしてメタが回って行っているのを感じると、デッキの調整をしたくなりますね。
 ああ、今のスタンダード楽しい。

 今回はこんなところでお終い。ちょっと早いですけどね。
 次回は準優勝の【エスパーミッドレンジ】についてですよー。
 それじゃまたお会いしましょう~(`・ω・´)ノシ

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来週はグランプリ・静岡! ~スタンダードの動向に注目~

 はい皆さんこんばんはー。
 昨日、FNMの帰りに転んだ管理人です。注意散漫でいけませんね(´∀`;)

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 さて、来週はいよいよ【グランプリ・静岡】ですね。先日の【グランプリ・京都】からたった一ヶ月しか経っていないので、なんだか不思議な感じ。

 【公式記事:グランプリ・静岡の案内】

 今回の【グランプリ・静岡】では当日受付がないのでご注意ください。インターネット予約をしていない方は、前日に受付しましょう。

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 今回のグランプリプロモは【殴打頭蓋/Batterskull】。限定プレイマットは【思考囲い/Thoughtseize】です。

 今回もアーティストのサイン会が併催されています。いらっしゃるアーティストは【Lucas Graciano】氏と【Willian Murai】氏。
 【Lucas Graciano】氏は【思考囲い】のイラストを手掛けた方ですので、上記のプレイマットにサインを貰っても良いかもしれませんね。ただし、プレイマットへのサインは「あわよくば」程度に考えておくといいと思います。他の人の邪魔になるようであれば潔く諦めましょう。
 【Willian Murai】氏は【アナックスとサイミーディ/Anax and Cymede】【首席議長ゼガーナ/Prime Speaker Zegana】のイラストを手掛けている方ですね。これらの伝説のクリーチャーにサインを貰うことが出来たなら、それを【統率者】にして【統率者戦】デッキを作るのも良いかもしれませんねヽ(*´∀`)ノ
 どちらも通常の【統率者戦】よりも【Duel Commander】(リンク先はhappy mtgさん)の方が向いている統率者かもしれませんね。【Duel Commander】はグランプリ・静岡でも【サイドイベントが開催される】ので、個人的にちょっと気になっているところです。


 【グランプリ・静岡】本戦のフォーマットはスタンダードなので、やっぱり注目度が高いですね。どんなデッキが出てくるのか楽しみです(`・ω・´)
 ちなみに、公式に【津村健志】氏の【帰ってきたスタンダード・アナライズ グランプリ・静岡に向けて:第1回】がアップされています。サイドボーディングやミラーマッチでの立ち回りなどにも触れている、非常に実戦的な記事なので、読んでみると参考になると思います。今回は【青単信心】【黒単信心】【オルゾフコントロール】という3つのデッキを解説してくれていますよ!


 とまあ今回はこんなところで。
 うーむ。今の環境でも私は必死に【ゴルガリ・ミッドレンジ】を使っているわけですが、なかなか芽が出ませんねぇ。カードの地力はあるので、活躍するチャンスはあると思うのですが……。今回のグランプリで結果を残してくれると嬉しいです(`・ω・´)
 それでは皆さん、また次の記事でお会いしましょう、さようなら~ノシ

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ウィザーズ・オブ・ザ・コースト 2014-02-7

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